基本的な考え方
イノベーションおよび持続可能な成長の推進力としての多様性
i-PROは、多様性こそが競争優位性と持続可能な価値創造の源泉であると考えます。
グローバルなテクノロジー企業として世界中で安心・安全に関するソリューションを提供する当社は、リスクを予測し、様々な市場を理解し、革新的な製品やサービスを開発するにあたり、多様な視点が重要な役割を果たすと確信しています。
公平性、尊重、機会均等を基盤としたインクルーシブな環境を育むことで、多様なバックグラウンドを持つ社員が最大限活躍・貢献し、協働して共通の目標に向かえるよう取り組んでいます。
多様性を効果的に活用する組織:
- 多様な視点を取り入れた意思決定の強化
- 意思決定における盲点や偏見の低減
- 地域や部門を超えた協働の強化
- イノベーションおよび長期的成長の加速
i-PROは、社員一人ひとりが生き生きと働き、多様性によってビジネスがさらに躍進するような職場づくりにコミットしています。


体制と制度
i-PROは、ダイバーシティ&インクルージョン(以下、D&I)をサステナビリティ管理フレームワークの重要な柱と位置づけています。
- CEOが委員長を務めるD&I 委員会が、コーポレートレベルにおいてD&I戦略、方針および進捗状況を監督する責任を担います。
- 委員会は取締役会に報告し、目標や実績をモニタリングします。
- グローバルD&Iワーキンググループは、地域を越えた連携を促進し、ベストプラクティスを共有します。
- 地域D&Iリーダーシップチームは、各地域に相応しい取り組みを推進し、各地域のニーズに基づいた活動をモニタリングしています。
i-PROは、このグローバルからローカルへのガバナンス体制を通じ、地域ごとの文化的・社会的背景を尊重しながら、グループとして一貫した方針のもとで運営しています。
現在の戦略的注力領域は以下の通りです:
- マネジメント層における女性比率の向上
- グローバル業務における地理的・文化的多様性の強化
タレントマネジメント、後継者計画、リーダーシップ育成プロセスにおいて、D&Iに取り組んでいます。
主な取り組み
リーダーシップ・コミットメントおよび文化
i‑PROのリーダーシップは、ダイバーシティ&インクルージョン(以下、D&I)を、イノベーションを生み出し、信頼に基づくグローバルな協働を支える基盤として位置づけています。
グローバルミーティング、経営幹部からの情報発信、またリーダーシップからのメッセージを通じ、マネジメントは以下の内容を強調しています:
- 多様なリーダーシップ・パイプラインの重要性
- 心理的安全性および開かれた対話
- グローバルチームを横断したインクルーシブな意思決定
D&Iは、方針のみならず、日常のリーダーシップ行動にも根付いています。
女性の活躍と産業における多様な参画の推進
i‑PROは、社内だけでなくセキュリティ業界全体において、女性の活躍を後押しするとともに、これまで昇進の機会が限られてきた人材の登用を積極的に支援しています。
主な取り組みは以下の通りです:
- 業界全体でジェンダーダイバーシティを支持することを目的に、Women in Security Forum(WISF Americas)へ参加。
- メンタリングやリーダーシップを可視化することを目的に、経営幹部キャリア対談を開催(CHROが主導するセッションを含む)。
- 部門を超えた対話とつながりを促進することを目的に、「気軽な会話」の取り組みを開催。
こうした取り組みによって、将来のリーダーを育てる仕組みが強化され、より多くの人が育成の機会を得られるようになります。
インクルーシブな人材およびキャリア開発
i-PROは、以下を通じ、各ステージにおける社員のキャリアを支援しています:
- 柔軟かつハイブリッドな働き方
- 育児・介護責任を持つ社員を支援するプログラム
- 育成および異動機会への平等なアクセス
i-PROは、公平なキャリアパスを促進することによって、個人の成長および組織レジリエンスの双方を強化します。
社員エンゲージメントおよび社外評価
「Great Place to Work®」プログラムなど社外ベンチマークへの参加は、前向きで誰もが尊重される職場文化を築いていくという、当社の姿勢を示すものです。
社員が主体となって話し合い、社内で取り組みを進めることで、エンゲージメントがさらに高まり、多様な考え方を尊重する文化が組織に根づいていきます。