支援の質と説明責任を両立する、児童発達支援における映像活用
日本
株式会社F.C.CHILD 様
株式会社F.C.CHILD様は、児童発達支援の施設運営のサポートを目的に、i-PRO Remo. を導入しました。
現在は、保護者による遠隔での支援状況の確認や、支援内容の振り返り、事故発生時の事実確認に活用しています。今回は、導入の背景や選定理由、導入の効果について、実際にご活用いただいているご担当者様にお話を伺いました。
遠隔での見守りと、支援を振り返る体制づくり
東京都練馬区に本社を置く当社では、子ども向けの運動あそびの教室や、保育園への運動あそび講師の派遣を行っています。
現在は特に、中野区で運営している児童発達支援事業所に注力しており、障がいや発達に課題のある0~5歳の未就学児を対象に、5名前後の小集団での発達支援を行っています。
児童発達支援では、子どもの慣れ具合や支援内容を共有するために、保護者の方が見学することがあります。
こうした状況を踏まえると、事務所を立ち上げる際にまず課題となったのが、保護者の方の負担でした。
支援時間の3時間を通して、施設内をずっと見学いただくのは現実的ではありません。
育児の忙しさを考えると、保護者の方が遠隔でも無理なく子どもの様子を確認できる方法を整えておくことが重要でした。
さらに福祉業界では、近年、利用者への虐待や支援の質そのものが問われる場面が増えています。
私たちも、人権に配慮した関わり・質の高い支援を維持する上で、事故や怪我が起きた時の事実確認や、支援内容の振り返りを丁寧に行う体制作りが欠かせませんでした。
こうした2つの課題を同時に解決する手段として、映像記録と遠隔確認ができる仕組みを導入しました。


発達支援に活かせる映像品質と分析の可能性
複数メーカーを比較する中で、i-PRO は映像の精度と安定性が高く、記録や遠隔確認に必要な情報をしっかり残せる点が魅力でした。
展示会での説明がわかりやすく、その後の問い合わせ対応も丁寧で、安心して検討を進められました。
カメラは小型で環境に馴染みやすく、福祉分野での実績もあることから、現場での運用イメージが描きやすかった点も選定の後押しになりました。
さらに、人物の特定や人数カウント、ヒートマップなどのAI 機能は発達支援の場面でも活かしやすいと感じ、i-PROを選びました。


保護者の安心と、支援の振り返りを支える映像活用
現在は、保護者の方が支援の様子をリアルタイムで確認できるように配信を行っています。
ご家庭の都合に合わせて好きなタイミングで見ていただくことができるので、保護者の方の負担が大きく減りました。
支援の振り返りにも映像を使っています。動画を見ることで、現場で気づけなかったポイントに気づけたり、支援の流れを客観的に整理しやすくなったりと、職員にとっても非常にプラスになっています。
また、事故や怪我が起きた際には、動画を確認することで原因を正確に把握できるようになりました。
以前は「何が起きたのか分からない」という場面でも、原因の特定がほぼ100%できるようになり、保護者の方への説明もより丁寧に行うことが可能になりました。
最近ではAI のラインクロスやラインカウントの機能も活用して、子どもの動きの量や教室内での過ごし方の傾向を数字で把握するなど、分析にも使い始めています。


今後に期待すること
今後は放課後等デイサービスの展開も考えているので、そちらでもi-PRO Remo. の導入を検討したいと思っています。
また幅広い機種でもヒートマップの活用ができると、分析の幅が広がると感じています。
引き続きサポートをお願いいたします。
-Company Profile-

株式会社F.C.CHILD 様
https://fcchild.com/
株式会社F.C.CHILDは、運動あそびの教室や、保育園への運動あそび講師の派遣を行っています。現在は特に、中野区で運営している児童発達支援事業所に注力しており、障がいや発達に課題のある0〜5歳の未就学児を対象に、5名前後の小集団での発達支援を行っています。
「全ての学びはあそびから」という理念を大切にしており、あそびを中心とした関わりや環境づくりを通じて、子どもたち自身が主体的に過ごし、学べる場づくりを心がけています。お子さんはもちろん、保護者の方や職員も含め、皆がウェルビーイング(幸福感)を感じられる環境をつくることを目指しています。